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テニスに死す テニスを通じて生きる力を何とか保持する崖っぷちのオールドビジネスマンがテニスと仕事に関しての日ごろの感想を取りとめもなく綴らせてもらいます。テニスコートは半分死にかけの陸にあがったうなぎ野郎にとっての辛うじて残された水溜りですな。言ってみれば。

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テニスの醍醐味、人生の極み

いよいよ肘の怪我も回復して試合に出られるようになった

喜びが文面に表れているようです。実際どれくらい回復し

ているのか、現在の自分のテニスでどれくらいまで目指せ

るのかはまだ彼自身にとっても未知数なのでしょう。


この2週間彼は2つのチャレンジャー大会に出てその成績

は彼にとって満足の行くものではないかもしれないけれ

ど、試合勘というか、勝負勘というかコート上での彼本来

のあるべき状態を取り戻しつつあるように見受けられま

す。


長いブランクの後ですから、彼が言うようにひとつでもた

くさん勝つことが、大事だと思います。われわれも、彼が

一試合勝つ毎に、不安が少しずつ晴れてゆくのを味わいま

す。おそらく彼自身もそうであったでしょう。


だから、われわれは当然ひとつでも多く勝ってくれること

を強く望みました。ひとつでも多く勝つことが彼にとって

どんな治療にも勝る治療になるだろうと思ったからでし

た。彼には今までのどんな日本選手にもなかった強いオー

ラをコートで発揮できる、まれなプレイヤーであると、私

は信じています。ずっと以前にこのブログで書いたとおり

彼こそがかつてフェデラーがサンプラスの勢いの前に格好

良く立ちはだかったようにフェデラーをおびえさせる存在

になるに違いないと信じています(単なる素人ファンの独

りよがりの確信かもしれませんが)。


彼はこの2回のチャレンジャー大会に、当然のことながら

ただ漫然と臨んではいません。一つ一つのゲームで乾いた

土が吸い込むようにテニスの養分を吸収したのではないで

しょうか。試合を重ねるごとに強くなる選手です。


たとえ負けてもその負けは次の勝利のための根拠となって

彼を勇気付けるはずです。彼はそのように 勝利へと昇っ

てゆくタイプのプレイヤーです。全てが彼の勝利に貢献す

ることになるのです。いや、彼がそうするのです。


私が尊敬するネット(テニスのネットではありません)の

魔術師、和佐大輔君が言うように、人は何のために生まれ

れきたかといえば、自分の人生を創造するために生まれて

きたのです。私のような何の能もない人間でも、それで

も、自分を信じて創造的に生きることで自分の人生を極め

ることはできるはずなんです。だれがなんと言おうと自分

だけしか歩めない道をゆくことによって、自分の人生を

造形してゆくのです。私は70歳に近いold manだけれ

ど、20歳の和佐大輔君のことばに励まされて希望を捨て

ずに自分のテニスをそして自分の人生をその醍醐味を味わ

うことができるまで極めてゆきたいです。K君が、ネット

の魔術師和佐君のように自分自身の考えと、直感にした

がって、何にもとらわれず自由奔放な生き方をコートで展

開できる若者であることを確信しています。K君に期待す

る人は全て、和佐君のIllmatic通信の購読者になって、

ネット上で暴れまわってもらいたいです。

This is it!
このThis is itの作者、和佐大輔のことを知りたい方は
彼の自伝「テトラポットに札束を」をご覧ください。



K君賛歌 | 投稿者 テニスに死す 23:34 | コメント(0)| トラックバック(0)